コロナ体験談①

我が家のコロナ感染記録

【感染者】
娘(高校生)、母、(息子<中学生>、父は陰性)

【発症日】
娘→まず感染(陽性反応)
母→その2日後

【症状と経過、行政対応等】

・発症当日→朝、喉の違和感と37.5℃程度の発熱。
かかりつけ病院に連絡し午前中にPCR検査にて陽性(1時間程度で病院より結果報告あり)。
午後、役所・保健所より家族構成、学校、親の勤務先等聞き取りと療養期間等の連絡、濃厚接触者のPCR検査の案内、日程調整あり。
その頃には熱も38℃以上になり喉の痛みも増す。

・2日め→39.4℃まで熱が上がり、喉が焼けるように痛いと訴える。解熱剤を使うもなかなか熱も下がらず、上がったり下がったりを繰り返す。
訪問看護師が様子を見に来てくれ、パルスオキシメーターを貸与。
濃厚接触者の父、母、息子、の3名のPCR検査あり。娘を1人にしないために、父と母で時間帯をずらして検査の予約を取る。

・3日め→娘の熱が38℃前後に少しずつ下がってくるが、喉の痛みは増し、飲食がかなり辛い状況。
午後、PCR検査結果報告あり。母のみ陽性。保健所より結果報告とは別に娘同様聞き取り連絡あり。

・4日め→ようやく熱が下がるが、喉の痛みは続く。

・5日め→喉の痛みがかなり落ち着き、痰が絡む程度に快方に向かう。

・その後→毎日の保健所からの症状チェックから判断、自宅療養期間10日間終了の連絡あり。

【所感】
母は、既往歴有、最近までステロイド服用していたため免疫が落ちており症状はプラスで激しい頭痛が発症から3日程度。その後頭痛が急になくなり、かわりに娘同様激しい咽頭痛に。熱は同じように3日間続き、既往歴があったため、途中保健所の手配で病院受診できました。
あくまでも軽症とのことでしたが、今まで経験したことのない症状悪化のスピードと激しさで苦しかったです。

役所の対応は部署ごとに分かれているようで何度も連絡がきます。高熱の中でのやり取りは辛かったですが、かなり細やかだと感じました。保健所の毎日の症状チェックの連絡もありました。また、1週間程度の食料を非対面で配送してくれるサービスもあり、利用しました。

我が家の場合、父と息子は感染を防ぐことができました。阻止できたポイントとしては、感染者をそれぞれ個室で隔離できたことにあると思います。どうしても部屋から出てキッチンやリビング等、同じ空間になるときは必ず換気をしましたし、会話も避けるためしばらくは家庭内で電話で用件を話すようにしました。ウィルスが排出されているであろう期間は、非接触を徹底できたと思います。
また、母と娘が共用部分を使用した時は界面活性剤とアルコール消毒等で毎回消毒しました。具合が悪い中で行うので、できるだけ可能なもので。例えば洗面所や浴室は使用の都度にバスマジックリン等の界面活性剤をスプレーして流す、トイレはアルコール消毒で拭く、部屋を出るときは界面活性剤が入っているリセッシュ等のスプレーを部屋と服にスプレーする等です。体調が悪い中でできることを…と努めました。

いつ誰が感染するかわからない状況下で不安はあると思いますが、行政の感染した場合の対応も思っていたよりも細やかで、自宅療養中も困ることはあまりなかったです。

感染防止に努めつつも、もし感染したら…を想定して家族で話し合ったり、備えをしておくこともかなり重要だと思いました。

★ちなみに家族全員ワクチンは2回接種済みでした。

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